人を乗せて思った事。

どもです。


昨日の釣行記で少しいじりました

一緒に乗ったＦ君の事を

少しだけ、描こうと思います。



彼は見かけより若い23歳。

釣りへのお金が稼ぎたくて

10代から社会人として独り立ちした若者。




さすがにやり込んでいるだけあって

フリップ、ピッチングとも

ホームもきれいだし着水音もねらいどころも

そこそこやれる。と言うかそつなく上手。




昨日はガイドではなかったので

聞いてこなければ僕は世間話をしながら

楽しんで自分の釣りをしていました。



なので前で僕が釣っている事もあるが

彼は1日ノーフィシュで今回の釣行は終えた。





途中、ネストを放棄したシャローで

ギルバイトがかなりあり

ギルも、バスもこうするとアタリが増えるよ！

とヒントは何度も出した。



でも彼は必至で黙々とピッチングを繰り返す。



霞ケ浦本湖は条件がそろわなければ

そんなにバカスカと魚が簡単に釣れる

レイクでは無いので

考える釣りをしていかなければ

バスからの反応が無いと思っている。




聞くところによると近所の野池では

1日、落としてはワンアクション

落としてはワンアクションのフリップを

繰り返せば、そこそこ釣れるらしい。




なので20年前の霞ヶ浦のように

魚が多いのであまり頭を使わなくとも

魚が釣れてしまい考える事が出来ないのであろう。



最後に今日の魚のコンデションと

僕がしていた事を全部話しました。


普通にピッチングの繰り返しに見える動作が

ちょっとしたアクションの付け方で

釣果に差が出る事を理解してもらいたかった。



普通のテキサスリグで

シンカーがどうしてこの重さで

ワームがどうしてこの形で

どのレンジでどう見せるか？

そんなことまで話をしましたが

感じてもらえたかは分かりません。


そこで思った事。


最も大事な場所選定や操船、アプローチ、

天候、魚の生態　などなど

たくさんのバスにかかわる吸収するべき

ところはたくさんあります


なのでトーナメントに出たがっていた　Ｆ君！



若いから、船が無いからなど

出れない条件をたくさん並べればきりがないです



確かに金銭的に若くても恵まれている人もたくさんいます



でも僕の知っている選手の中には

1個1個クリアーして試合に出てきている若い子もいます


なのでこれにめげずに頑張ってください。

















ＷＢＳではスタッフ志望で1歩踏み出し

多くの仲間を作り、先輩方に可愛がられ

船に乗せてもらうようになり

多くを吸収して自分で試合に出るようになった

選手もいます。



本来釣りは楽しいものですが踏み込んだら

そこにはもっと違う世界が広がってくると思います。


そんな方法も参考にがんばってみたらどうでしょうか？






















ちょっとスパルタすぎましたが


そんな事を考えた釣行でした。


(長文ですいません）


頑張れ！